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イラク日報「戦闘拡大」 防衛省、435日分を公開

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陸上自衛隊イラク派遣部隊の日報公表について説明する小野寺五典防衛相=防衛省で2018年4月16日午後5時47分、藤井達也撮影
陸上自衛隊イラク派遣部隊の日報公表について説明する小野寺五典防衛相=防衛省で2018年4月16日午後5時47分、藤井達也撮影

 防衛省が国会で「不存在」としていた自衛隊イラク派遣時の日報が見つかった問題で、同省は16日、陸上自衛隊が保管していた計435日分(計1万4929ページ)を一部黒塗りにした上で公開した。日報には「戦闘」という言葉が複数あり、このうち陸自部隊が活動していた南部サマワ周辺での英国軍と武装勢力との武力衝突について「戦闘が拡大」と表現していた。政府はこれまで自衛隊の活動地域を「非戦闘地域」と説明してきたが、当時の状況との整合性が改めて問われることになる。

 公表されたのは、人道復興支援活動を担当したイラク復興支援群の日報が2004年3月~06年7月の370日分▽現地での連絡調整や情報収集を担当したイラク復興業務支援隊の日報が04年1~2月の26日分▽撤収業務を担当したイラク後送業務隊の日報が06年7~9月の39日分。陸自の派遣期間(04年1月~06年9月)の約45%分に当たる。

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