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新生児取り違え

51年前取り違えられた男性 実の親になぜ会えぬ 情報提供、病院が拒否

母子健康手帳を見ながら、51年前の新生児取り違え事故についての思いを語る当事者男性=丸山博撮影

 「実の両親に会って、私が何者なのか知りたい」。順天堂大順天堂医院(東京都文京区)で51年前に起きた新生児取り違えの当事者の男性=東京都=が、毎日新聞の取材に応じた。病院側はミスを認めて男性に謝罪したが、実の親に関する情報提供は「相手方の平穏な生活を乱す」と拒否した。国内に同様のケースを想定したルールや法律はなく、情報開示の是非が議論を呼びそうだ。【原田啓之、藤沢美由紀】

 2015年11月、都内の喫茶店で向き合った70代の母親は、神妙な顔で半世紀前の出来事を切り出した。…

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