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日中関係

安保では緊張継続

会談する安倍晋三首相(右)と中国の王毅国務委員兼外相=首相官邸で2018年4月16日午後3時42分、川田雅浩撮影

 日本政府は日中平和友好条約締結40周年に当たる今年中に日中関係を飛躍的に改善することを目指している。ただ、沖縄県・尖閣諸島の領有権を巡る緊張が緩和される見通しはなく、自衛隊は海洋進出の動きを強める中国軍への対応に追われているのが実態。関係が改善されても、安全保障上の懸念が直ちに消えるわけではない。

 「戦略的互恵関係のもと、さまざまな分野で関係を発展させたい」。安倍晋三首相は16日、「日中ハイレベル経済対話」を終えた王毅国務委員兼外相を首相官邸に迎え、そう語りかけた。王氏も「中日関係を正常な軌道に戻す好機にしたい」と語り、双方が友好ムードの演出に努めた。

 安倍首相は5月9日に中国の李克強首相も招いて日中韓首脳会談を開催することを調整。その後、首相が訪中…

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