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猿橋賞

寺川寿子さんに 名大地震火山研究センター講師

受賞した研究テーマを記者に解説する第38回「猿橋賞」受賞者の寺川寿子さん=東京都千代田区で2018年4月16日、太田康男撮影

 自然科学の分野で優れた研究業績を上げた女性に贈られる第38回猿橋賞を、名古屋大大学院地震火山研究センターの寺川寿子講師(地震学)が受賞した。「女性科学者に明るい未来をの会」(石田瑞穂会長)が16日に発表した。

     寺川さんは観測で得られた断層のずれ方のパターンから、地殻にかかっている力を広域で推定。その力のかかる方向で予想される地震と実際に発生した地震の差を調べることで、その断層付近にある水などの流体の分布を推定する手法を開発し、地震発生のメカニズムの一端を明らかにした。寺川さんは同日の記者会見で「大変光栄。今後も地震の仕組みを少しずつ明らかにしたい」と喜びを語った。

     数学が専攻だった寺川さんは大学院修了後の1993年、民間シンクタンクに入社。2001年に退社して東京大大学院に入学し、地震学に転向した。15年から現職。【池田知広】

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