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号外北朝鮮が核実験場を廃棄「威嚇ない限り核兵器使用しない」
島根・地震1週間

建物被害1017件 余震警戒も

余震ではがれ落ちた壁を指し示す窪田富士雄さん=島根県大田市久手町波根西で2018年4月15日、柴崎達矢撮影

 島根県大田(おおだ)市で震度5強を観測した9日未明の地震から1週間。市内は建物被害1017件が報告され、世界遺産・石見銀山遺跡の神社も一部が損壊した。余震警戒の宿泊キャンセルもあり、観光業者からは懸念の声も漏れる。

     同市久手町波根西の居酒屋「のどくろ」は、応急危険度判定で「立ち入りは注意が必要」とされた。さらに余震で店舗兼住宅の壁がはがれ落ち、店主の窪田富士雄さん(66)はブルーシートで雨風をしのぎながら、「立ち寄ってくれた観光客が来なくなるかもしれない。行政は対策を考えてほしい」と不安を隠さない。営業再開のめどは立っていない。

     県によると、地震によるけが人は大田市や出雲市などで計9人。大田市内は断水世帯も14日までに解消したが、余震を不安に感じる住民数十人が夜間は避難所に通っている。

     市内の山間部にある石見銀山遺跡では、神社などで石垣や塀が崩れ、被害のなかった主要観光スポットの坑道跡「龍源寺間歩(まぶ)」と「大久保間歩」も公開を中止。安全を確認し早ければ20日に再開する。市内にある温泉津(ゆのつ)温泉で、9軒が加盟する旅館組合の金崎公一組合長(55)は「地震の被害はないが、12日までに66件の予約キャンセルがあった。客足が鈍るのが心配」と表情を曇らせる。

     建物被害は一部損壊が多いとみられ、全壊か大規模半壊のみ再建費用の一部を支給する県・市町村の支援制度について、大田市は対象の拡大を県に要望している。【柴崎達矢】

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