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不法投棄

大阪湾に貝殻2トン 三重の水産役員ら5人逮捕

 大阪湾に貝殻など約2.2トンを不法投棄したとして、大阪府警生活環境課などは16日、三重県紀北町の水産物販売会社「ひろ」の常務取締役、新井吉守容疑者(51)=大阪府泉南市=と社員ら計5人を海洋汚染防止法違反容疑で逮捕した。

     逮捕容疑は2016年12月~17年2月、ホッキ貝の貝殻など約2.2トンを船から泉南市沖に投棄した、としている。府警は同年2月に同社を家宅捜索していた。新井容疑者らは「貝殻が大量に出てしまい、処分する場所がなかった」と全員が容疑を認めている。

     同社は関西国際空港近くの物流拠点で貝をむき身にしていた。泉南清掃事務組合(大阪府阪南市)によると、同社は貝殻の一部を組合の焼却施設で処理。11年度以降、多い年で1トン程度だったが、17年3月と4月だけで約13トン持ち込んでいた。組合が「あまり多いと断る」と伝え、最近は減っていたという。

     信用調査会社によると、同社は1999年設立で、17年4月期の売上高は約38億円。魚介類の輸出入や居酒屋経営も手がけている。【宮川佐知子】

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