イラク日報

派遣条件崩れるか 南スーダン請求の布施さん

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ジャーナリストの布施祐仁さん
ジャーナリストの布施祐仁さん

 イラクの日報と同様に「ない」とされていた南スーダンの日報を情報公開請求し、隠蔽(いんぺい)問題が発覚するきっかけを作ったジャーナリストの布施祐仁(ゆうじん)さんは「イラクの日報には隊員が危機感を抱くような表現が出てくる。派遣の根拠となったイラク特措法では活動地域を『非戦闘地域』に限定したため、隊員が危険にさらされていることが公になれば派遣条件が崩れるので隠したかったのでは」とみる。

 イラク派遣の日報の存在が陸自内で確認されたのは昨年3月で、この時期は南スーダンの日報の隠蔽が明らかになった時期と重なる。布施さんは「片方の日報を『ない』としながら別の日報を『ある』としてしまうと、整合性が問われるので『ない』と答えたのではないか」と指摘する。

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