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SUNDAY LIBRARY

村松 友視・評『俺はNOSAKAだ』『父「永六輔」を看取る』

異色で無頼で“畦道的”な二人の巨星の穴はあまりに大きい

◆『俺はNOSAKAだ 同 ほか傑作撰』野坂昭如・著(新潮社/2000円)

◆『父「永六輔」を看取る』永千絵・著(宝島社/1300円)税別

 1963年、中央公論社に入社してまず配属されたのは『小説中央公論』。これはいわゆる文芸誌と読み物雑誌の畦道(あぜみち)的なゾーンの多彩な作家が登場する雑誌だったが、その畦道性が当時の読者には曖昧性と映ったか、半年ほどで休刊となった。

 私にとって、この雑誌の重大な意味づけのひとつが、野坂昭如の小説デビュー作「エロ事師たち」の掲載が、…

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