メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

SUNDAY LIBRARY

村松 友視・評『俺はNOSAKAだ』『父「永六輔」を看取る』

異色で無頼で“畦道的”な二人の巨星の穴はあまりに大きい

◆『俺はNOSAKAだ 同 ほか傑作撰』野坂昭如・著(新潮社/2000円)

◆『父「永六輔」を看取る』永千絵・著(宝島社/1300円)税別

 1963年、中央公論社に入社してまず配属されたのは『小説中央公論』。これはいわゆる文芸誌と読み物雑誌の畦道(あぜみち)的なゾーンの多彩な作家が登場する雑誌だったが、その畦道性が当時の読者には曖昧性と映ったか、半年ほどで休刊となった。

 私にとって、この雑誌の重大な意味づけのひとつが、野坂昭如の小説デビュー作「エロ事師たち」の掲載が、…

この記事は有料記事です。

残り1214文字(全文1476文字)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「児童が危険と…」 小学校前の通学路に白色スプレーで“停止線” 福岡の校長を書類送検
  2. 台湾東岸・花蓮でM6.1地震 震源の深さ18キロ
  3. 首相側近・萩生田氏、増税先送り可能性に言及 与党にも波紋「何を勝手に言っているんだ」
  4. 投票済み証明書でコーヒー無料 新潟県議選の「投票割」に市選管が異議
  5. 千葉 「記憶ない…」私立高副校長が泥酔し女湯に侵入

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです