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多くの方は、燕(つばめ)と聞くとのどが赤い、いわゆる「ツバメ」をイメージされるかと思います。実は私のフィールド、南部町では普通の「ツバメ」を含めてツバメと名の付く鳥が4種類もいます。法勝寺川にかかる橋の上下を素早く飛び交う「イワツバメ」は、体の形が寸詰まりで白い腰が目立ちます。グループとしては別の科になりますが、まるで細い三日月型のような姿で飛ぶ「アマツバメ」という種類も桜が咲き始めると同時に姿を見せます。
そして、今回の主役「コシアカツバメ」は、ツバメの仲間の中で最も遅く南部町にやってくる夏鳥です。これまでの記録では、町内に姿を見せるのはだいたい4月後半なので、そろそろご到着かなと気になっています。
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