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日米首脳会談 双日総合研究所チーフエコノミスト・吉崎達彦氏、明海大外国語学部准教授(日米関係論)小谷哲男氏の話

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吉崎達彦氏
吉崎達彦氏

 米東部時間の17日午後(日本時間18日朝)から始まる2日間の日米首脳会談で何を目指すべきか、専門家に聞いた。

FTA 交渉圧力かわせ 双日総合研究所チーフエコノミスト・吉崎達彦氏

 トランプ米大統領との日米首脳会談は6回目だが、安倍晋三首相にとって最も難しい会談になるだろう。これまでトランプ氏は、首相を外交上の「指南役」にしていたが、最近は自身のやり方に自信を深めている。シリア攻撃や鉄鋼・アルミニウムの輸入制限など、好き放題をしており、よく出方が見えない。

 トランプ氏は「自分らしく振る舞った方が支持者に受ける」と感じているようだ。首相とは親密な関係を保ってきたが、急に裏切りかねない。ゴルフや2回の夕食会など親睦を深める場があり、無理難題は言ってこないと期待するが、日米自由貿易協定(FTA)などを持ち出す可能性はある。日本側はあまり騒がず、FTAの交渉入りへの圧力をかわすべきだ。

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