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台湾

先住民の入れ墨文化「紋面」消滅へ 映像などで保存

 【苗栗(台湾北部)福岡静哉】台湾で、先住民族が成人の証しに顔に入れ墨を施す無形文化遺産「紋面」の保持者が90代の2人だけとなり、消滅の危機にひんしている。北部・苗栗県梅園村に住む紋面保持者のタイヤル族、柯菊蘭(かきくらん)さん(94)は毎日新聞の取材に「(保持者が)2人だけになり悲しいね」と話した。台湾行政院(内閣)は写真や映像の撮影など紋面文化の保存に努めている。

 行政院によると、紋面は台湾北部のタイヤル族、セデック族などが受け継いできた伝統。男性は狩猟、女性は裁縫の能力が認められた証しとして許される。男性は額と唇の下、女性は額と両方のほおに主に施す。日本統治時代(1895~1945年)に禁止され、1940年代には新たに入れ墨を施す人は途絶えたとみられる。

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