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札幌

ススキノ花柳界デビュー目指し 新人芸妓、お披露目

さっぽろ芸妓育成振興会の懇親会で踊りを披露する新人芸妓の(右から)こと代さん、小梅さん、千恵さん=札幌市中央区で、横山綾香撮影

◇芸妓育成振興会3新人紹介 「お稽古に励みます」

 芸妓(げいぎ)文化の伝承や担い手の育成に取り組む「さっぽろ芸妓育成振興会」は、札幌市内で開いた総会で3人の新人を紹介した。舞台で三味線の音色に合わせて舞踊を披露。3人は札幌ススキノの花柳界でデビューを目指す。

 いずれも札幌市出身の18~25歳。現在は三味線や小唄、踊りの稽古(けいこ)を重ねている。昔から日本文化に興味があり日ごろから着物で出掛けるという千恵さん(25)=本名・秋元麻依さん=は「札幌を盛り上げられるようお稽古に励みます」、こと代さん(23)=本名・福田夢乃さん=は「地元の花柳界を盛り上げる役目をいただけたのは光栄」と表情を引き締めた。高校を卒業したばかりで3月に稽古を始めた小梅さん(18)=本名・斎藤奏楽(そら)さん=は「札幌の人たちに元気になってもらえるよう、元気な半玉として頑張りたい」と笑顔を見せた。

 札幌商工会議所によると、かつて札幌のススキノにはお座敷を持つ料亭が40軒以上あり300人近くの芸妓が活躍していたとされるが、今では「さっぽろ名妓連」に在籍する芸妓は40~70代の10人程度に減少。札幌の経済界有志らを中心に振興会(会員は212団体・個人会員118人)を設立し、新人を募集した。【横山綾香】

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