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両備グループ

「八晃運輸」新路線の認可取り消し求め提訴

両備グループのバス停と並んで新しく建てられた八晃運輸のバス停(右端)=岡山市東区で2018年3月6日、林田奈々撮影

 岡山県を中心にバス事業などを営む「両備グループ」(岡山市)は17日、主な黒字路線とほぼ競合して27日から運行する「八晃運輸」(同)の新路線について、国に認可取り消しを求めて東京地裁に提訴した。認可の執行停止も申し立てた。

     新路線はJR岡山駅と市東部を結び、国土交通省が2月に認可した。両備側は大幅な減収になり、他の赤字路線などの維持が困難になると主張。さらに「八晃運輸が設置予定のバス停は地権者の同意を得ておらず、手続きに不備があり認可は違法だ」と訴えている。

     同グループは新路線の認可に反発し、赤字路線の廃止届をいったん国に提出したが、規制緩和の問題点が周知されたとして撤回していた。また、グループの労働組合が認可取り消しを求めて今月下旬に3回予定するストライキについて、同じグループの岡山電気軌道労働組合も27日に実施すると県に通知した。岡山市内の路面電車とバスの運行を終日取りやめるという。【林田奈々】

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