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 誰にも大切な風景があるのではないか。中でも桜の季節に。

 福島県富岡町の夜(よ)の森(もり)地区には1500本の並木がトンネルをつくり、今の時期に桜まつりが開かれる。かつて県内外から大勢の観光客が訪れた。福島第1原発の事故で中止され、7年ぶりにまつりが復活したのは昨年のことだ。

 劇作家の岩松了さんは夜の森の避難指示が解除された後、桜の季節に訪れた。人が少ない。帰りたくても帰れぬ避難者がいかに多いか。そう思い知らされたという。

 この経験から戯曲「薄い桃色のかたまり」が生まれる。私も公演を見た。上演したのは、演出家の蜷川幸雄さ…

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