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愛用の聖書、復刻版を特別展示 東京・銀座のギャラリー

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 受難曲やカンタータなど、膨大な教会音楽を残した作曲家J・S・バッハ(1685~1750年)愛用の『カロフ聖書』の完全復刻版(全3巻、4355ページ)が、東京・銀座の「教文館」(渡部満社長)3階のギャラリーステラで特別展示されている。

 『カロフ聖書』は、宗教改革者ルターのドイツ語訳に神学者アブラハム・カロフ(1612~86年)が注解を加えたもので、18世紀のドイツで広く読まれ、バッハの遺産目録にも記載されていた。

 長く所在不明だったが、米国で署名と「1733年」の書き込みがある新約聖書が確認され、1930年代に旧約聖書と新約聖書外典を加えた全3冊がミズーリ州の神学校に寄贈された。以来、筆跡やインクの分析が進められ、約60カ所のバッハ自筆の書き込みが判明したが一般の閲覧はできなかった。

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