東日本大震災

福島第1原発事故 神楽7年ぶり奉納 双葉・郡山正八幡神社で 集落に中間貯蔵建設進む /福島

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伝統を後世へ ビデオ撮影

 東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く双葉町郡山地区の郡山正八幡(しょうはちまん)神社で15日、避難前の2011年1月以来7年ぶりに神楽が奉納された。唄や笛、太鼓に合わせて獅子頭が舞い、避難先から訪れた住民約50人が地元ならではの風景のつかの間の復活を見守った。地区は除染廃棄物を最長30年間保管する中間貯蔵施設の計画地に含まれ、工事も進んでおり、町が伝統芸能を後世に残すためのビデオ撮影もした。【乾達】

 神社は平安時代が起源とされ、人生の節目ごとに願をかけたり、祭りなどで集う「鎮守の森」として地区住民に親しまれてきた。しかし東日本大震災の揺れで鳥居が倒壊するなどの被害を受け、地区も約3キロ離れた原発の事故で帰還困難区域に指定された。

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