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幻の科学技術立国

第1部 「改革」の果てに/3 外部資金獲得に追われ 「チバニアン」の裏側 科研費採択25%「狭き門」

 <科学の森>

 昨年11月、「チバニアン」(ラテン語で千葉時代)という言葉が全国を駆け巡った。千葉県市原市の地層「千葉セクション」が、115に区切られた地質年代のうち、77万年前~12万6000年前(中期更新世)を代表する地層であると国際学会の作業部会で認められ、46億年にわたる地球史に初めて日本の地名が刻まれる可能性が高まったのだ。

 国際学会を納得させた証拠を集めたのは、岡田誠・茨城大教授(53)を中心とした研究チームだった。しかし、「日本初」の栄誉に浴した岡田さんたちでさえ、なかなか研究費に恵まれず、「綱渡りの連続だった」と明かす。

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