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「上司対応せず」と「週刊新潮提供」に「不適切」と陳謝
女性社員が財務省の福田淳一事務次官からセクハラ被害を受けていたと明らかにした19日未明のテレビ朝日の記者会見。同社の篠塚浩報道局長は、女性社員が福田氏との会話を録音していたことについて「会食のたびにセクハラ発言があり、自らの身を守るためだった」と明らかにした。女性社員の訴えに上司が向き合わなかったすえ、録音データが週刊新潮に提供された経緯については「不適切だった」と陳謝した。
テレビ朝日本社(東京都港区)で幹部らの記者会見が始まったのは19日午前0時。18日夜に福田氏が辞意を表明したことを受けての深夜の突然の会見だった。記者やカメラマン約80人が集まるなか、篠塚報道局長は「社員に対するセクハラ行為があったことは事実であると考えている」と表明。女性社員の意向も確認したうえで会見を開いたという。
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