メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ニッポンの食卓

第2部 育ちの現場から/6止 小児生活習慣病対策を

高岡市の健診を受ける子供たち。結果は食生活の改善にもつながる=宮崎あゆみさん提供

 ●やせ、肥満両極化

 東京都内の中学3年生の女子は毎日欠かさず、食後に便秘薬の酸化マグネシウムを飲んでいる。ネットではスタイルの良い女性タレントの写真を付けて「ダイエット中の方へ」とのキャッチフレーズで販売されている製品だ。彼女は太ってもいないのにダイエットのために飲む。お菓子を食べ過ぎ、偏食も目立つが、親も本人もそれほど気にしていないようにみえる。

 文部科学省がまとめた「学校保健統計調査」(2017年度)を分析した杉浦令子・和洋女子大学准教授(小児保健)は「小中学生の肥満は1980年代から増えていたが、00年あたりからやや下がってきている。それ以後は、やせ(痩身)が増加傾向にある」と説明する。しかし、肥満の割合は、80年代よりも高く、両極化が進んでいるといえる。

この記事は有料記事です。

残り1763文字(全文2099文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ゾウの死骸に大量のプラごみ タイ当局解剖、消化器官に詰まり出血か

  2. 小池氏「むしろ国の問題」 感染再拡大、菅長官の東京問題発言に不快感

  3. 特集ワイド 新型コロナ、都内感染再拡大の危機 今が踏ん張りどころ 東京都医師会・尾崎治夫会長

  4. なぜ首相は「痛感」した責任を取らない? 安倍流処世術、軽さの原点

  5. 姫路の24歳女性刺殺 容疑で36歳知人男性逮捕 生前に暴力、警察に相談

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです