防犯カメラ

苦渋の撤去 大阪・アメ村、維持費賄えず 自治会設置の全81台

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アメリカ村に設置されている防犯カメラ=大阪市中央区で2018年4月20日、望月亮一撮影
アメリカ村に設置されている防犯カメラ=大阪市中央区で2018年4月20日、望月亮一撮影

 大阪市の繁華街・ミナミにある「アメリカ村」で、地元自治会が街頭に設置した防犯カメラ81台が来月中にも全て撤去されることになった。ひったくりなどの犯罪を防ごうと約10年前に導入したが、年間約260万円に上る維持費を賄いきれなくなった。都市部の繁華街での一斉撤去は極めて異例。犯罪の抑止効果があるとして全国で防犯カメラが増え続けており、費用負担の在り方が今後、問題化する可能性がある。【竹田迅岐】

 アメリカ村は市のメインストリート・御堂筋の西側、西心斎橋地区にあり、東西約250メートル、南北約650メートル。飲食店や衣料品店など約2000店舗が集まり、外国人観光客や若者らでにぎわう。街角にはカメラの付いた街路灯や電柱が並び、「防犯カメラ作動中」と書かれた垂れ幕もかかる。

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