東日本大震災

教訓生かす「防災憲章」 市民みんなが考えよう フォーラムで意見交換 釜石 /岩手

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 東日本大震災で1063人が犠牲になった釜石市で今春から、震災の教訓を生かした市民の行動規範(誓い)を定める「防災市民憲章」づくりが進められている。釜石市大町の釜石情報交流センターで21日、約70人が参加して憲章の中身について意見交換するフォーラムが開かれた。

 市によると、防災をテーマにした市民憲章づくりは県内初。メインの討論会の司会は、制定市民会議議長の丸木久忠・市社会福祉協議会長が務めた。

 「津波てんでんこ」(高台への率先避難)で命をつなぎ今春、同じ経験をした県立釜石高生と防災紙芝居を制作した一般社団法人理事長、伊藤聡さん(38)は「震災を直接体験した人が少なくなる中、災害から命を守ること、復興まちづくりに参加することを、学校教育(カリキュラム)に採り入れる。それが、若者が誇りと愛着を持てる釜石づくりにつながる」と話した。

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