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訴訟

固定残業手当は無効 会社に支払い命令 社員の同意必要 長崎地裁判決確定

 長崎市の米穀会社が導入した固定残業手当制度が有効かが問われた訴訟があり、長崎地裁は、導入時に従業員の同意を得なかったなどとして制度を無効と判断し、会社に対し社員ら5人に未払い残業代など約1700万円を支払うよう命じた。会社側が3月、福岡高裁への控訴を取り下げ、地裁判決が確定した。人件費抑制のため固定残業手当を導入する会社が増えるなか、一方的な導入に司法が警鐘を鳴らした形だ。

 昨年9月14日の長崎地裁判決(富張邦夫裁判官)によると、長崎市の米穀会社「サンフリード」は、201…

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