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旅するカモメ

新たな旅のスタイル「ボーダーツーリズム(国境観光)」を紹介。対馬・釜山(韓国)、稚内・サハリン(ロシア)など、ボーダーの多彩な楽しみ方をお届けします。

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ボーダーツーリズム 対馬/3 適度な「違い」楽しむ韓国人

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「日本の渚百選」になった対馬北部の三宇田浜を見物する韓国人観光客=対馬観光物産協会提供
「日本の渚百選」になった対馬北部の三宇田浜を見物する韓国人観光客=対馬観光物産協会提供

 釜山から国境を越えて対馬(長崎県)にやってくる韓国人観光客は、昨年35万人を超えました。かつては釜山港の免税品ショッピングをするために、いったん出国して対馬から日帰りすることが目的でしたが、現在は対馬の自然や文化、日本食の買い物などを楽しんでいます。

 でも、なぜ人口3万人の島に35万人もの韓国人が来るのでしょうか。ポイントは「似て非なるもの」です。日本と韓国は文化的にも多くの共通性がありますが、やはりどこか少し違う面があります。対馬の自然や景観、食べ物、住む人々の雰囲気は、韓国に似ているようで違う印象を与えます。反対に、あまりに違えば旅をちゅうちょしますし、全く同じであればわざわざ出掛けようとは思わないでしょう。この…

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