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老朽化により、建て替え工事をしていた日赤長崎原爆病院(長崎市茂里町)の新病棟が完成し、21日に内覧会があった。5月2日までに入院患者の移転を終え、大型連休明けの5月7日から外来の受け付けを始める。【浅野孝仁】
原爆病院は1958年5月、同市片淵に開設。82年12月に現在地に新築移転され、長年、被爆者医療の中核を担ってきた。しかし、老朽化が進み、耐震基準も満たしていなかったため、2015年11月から新病棟を建設していた。
完成したのは新病棟の本館で、鉄骨15階建て延べ約2万6000平方メートル。震度7までの耐震構造を備え、災害対応の機能を強化した。病床数は将来の人口減少を見越して350床から315床に減らしたが、入院患者の個室が17床から106床に大幅に増えるなど利用者の快適さを重視した。手術室も5部屋から7部屋に増えた。
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