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棋譜の余白

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棋譜の余白

ライトなファン層も取り込み=山村英樹

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 「34年ぶりに新しいタイトル戦が生まれました」

 13日に名古屋市で行われた前夜祭で日本将棋連盟の佐藤康光会長は高らかに宣言した。

 長く7タイトル(名人、王将、竜王、王位、王座、棋王、棋聖)だった将棋界に、八つ目のタイトル戦が誕生した。叡王戦。前期までは、優勝者が将棋ソフトと対戦する電王戦への出場を決める棋戦だったが、今期第3期からタイトル戦に昇格した。段位別予選、本戦トーナメントを勝ち抜いた金井恒太六段(31)と高見泰地六段(24)が、ともに初タイトルをかけて七番勝負を戦う。

 主催は、インターネットテレビのニコニコ生放送で名人戦などの中継を行ってきた「ドワンゴ」。新聞社、通信社以外がタイトル戦を主催するのは史上初で、映像専門の主催社らしい工夫がさまざまに凝らされた。多くの視聴者が関心を持つ素材として将棋を扱っている。

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