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憂楽帳

顔を上げた人々

 岐阜県境から深い谷を伝って富山湾へと注ぐ神通川。その流域で暮らす富山市の高木良信さん(87)が母のために歴史に残る裁判を起こしてから、この春で50年になった。

 かつて川は鉱山から流れ出たカドミウムで汚染され、住民は骨がもろくなるイタイイタイ病に苦しんだ。体の70カ所が骨折した人や、布団の重みに耐えかね上からひもでつるす人もいた。

 高木さんの母も戦後、起き上がれなくなった。東京から著名な研究者が来ると聞いて、布団を敷いたリヤカー…

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