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読書日記

著者のことば 井手口彰典さん 「新作」から「ふるさと」へ

 ■童謡の百年 井手口彰典(いでぐち・あきのり)さん 筑摩選書・1728円

 1918(大正7)年7月、児童文学者の鈴木三重吉が創刊した雑誌「赤い鳥」は有名だ。鈴木は同誌で、明治期に作られた唱歌を芸術的に「低級」なものとして批判し、それに代わる童謡の創作を提唱した。「赤蜻蛉(とんぼ)」「かなりや」「春よ来い」といった多くの著名な作品が大正期に生み出され、今年は「童謡誕生100年」とされる。この本は、現在までの童謡をめぐる議論を詳しくたどった。

 著者は音楽社会学を専攻する39歳の立教大准教授。もともと現代のテクノロジーと音楽の関係をテーマにし…

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