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雨のち晴れ

難航したバナナ事業撤退 ジュピターテレコム社長・井村公彦さん

バナナ事業の売却交渉の合間に、フィリピン・ダバオで同僚らと撮影(後列右が井村氏=本人提供)

後年生きた現場の判断

 住友商事に入社以来、いろんな部署を経験しました。米国留学や駐在などを経て1996年に帰国し、38歳で配属されたのが事業部門の投資を支援する投資事業部でした。

 「週末にフィリピン・ミンダナオ島のダバオに出張してくれ」。97年、夏休み中に旅先の軽井沢に上司から突然電話があり、そう命じられました。現地企業と組んだバナナ事業の合弁会社から完全撤退したいので、合弁先と協議し売却先を探せと。業績変動が激しく住商は手を引きたかったのです。バナナ事業について門外漢だったため、東京に戻り数日間のにわか勉強で現地に飛びました。

 想定以上に売却先探しは難航しました。現地では住商が撤退したがっているとの情報が広がっており、関係先…

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