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世界の雑記帳

エチオピア、英V&A博物館の遺物に「永久返還」要求

 4月23日、エチオピア政府は英国に対し、ロンドンにあるビクトリア&アルバート博物館(V&A、写真)で展示されているエチオピアの歴史的遺物を永久に返還するよう求めた。写真はメインエントランス、2007年2月撮影(2018年 ロイター/Alessia Pierdomenico)

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 [アディスアベバ 23日 ロイター] - エチオピア政府は英国に対し、ロンドンにあるビクトリア&アルバート博物館(V&A)で展示されているエチオピアの歴史的遺物を永久に返還するよう求めた。

 両国は150年前に「マグダラの戦い」で衝突。この際に英国は、エチオピア皇帝テオドロス2世の砦を荒らして王冠や金の聖杯、神聖な写本などを略奪しており、これらの遺物がV&Aに展示されたことが問題を再燃させた。

 V&Aのトリストラム・ハント館長は「当館の展示物が、エチオピアの文化施設へ長期的に貸し出されるとすれば、素晴らしいことだ」とコメント。「将来的には対話、解釈、遺跡管理などを巡り協力することに関心を持っている」と述べた。

 これに対しエチオピア政府は「返還を求めたマグダラの戦いの遺物は、すでに2007年に要求を行っており、戻ってくるのを待っている」と話した。同国国立博物館の館長は「これらの宝物がどこから来て、誰のものなのかは明らかだ。わが国の要求は常に、不法に略奪された宝物の『返還』であり、貸出など望んでいない」と強調した。

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