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ぐるっと兵庫、大阪、京都

小説家・木下昌輝さん 人の業の実像に迫る

作家の木下昌輝さん=大阪市北区の毎日新聞大阪本社で、三村政司撮影

 <ぐるっと兵庫・大阪・京都 カルチャー>

 昨年、「敵の名は、宮本武蔵」(角川書店)で二度目の直木賞候補となるなど、新しい歴史小説の書き手として注目される木下昌輝さん。26日、戦国大名、宇喜多秀家を主役とする「宇喜多の楽土」(文芸春秋)を刊行する。秀家の父で「謀略」「裏切り」の形容がまとわりつく宇喜多直家の実像に迫ったデビュー作「宇喜多の捨て嫁」(同)から4年。「デビュー作で書ききれなかったことに決着をつけた」【谷田朋美】

 高校時代、部活仲間に文章を面白がられたのを機に、小説家を意識するように。ただ、歴史小説を書こうとは思っていなかった。「優れた歴史小説家はたくさんいる。歴史に新しい光を当てるのは至難の業だと思った」

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