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衣笠祥雄さんの突然の死に、球界関係者からは悼む声が相次いだ。
チームメートとして3年間、監督として2年間、ともに広島で過ごした阿南準郎さん(80)は「監督として引退まで付き合ったが、鉄人そのものだった」と振り返った。監督就任を要請され迷っていた時に、衣笠さんと山本浩二さんから「任せてください」と背中を押されたと言う。「そのおかげで監督になり1986年のリーグ優勝も経験できた。記録にも立ち会わせてもらい、一緒に野球をやれたことは一つの勲章みたいなもの」と感謝した。
広島時代に一緒に戦ったソフトバンク・達川ヘッドコーチは、こよなく野球を愛する衣笠さんの姿が印象に残っている。「野球の話がすごく好きで、マウンドでもいろいろなアドバイスをくれた。人を悪く言うことはなく、試合中も穏やか。野球を一番愛していたのは衣さんだった」と懐かしんだ。
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