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Interview

新垣隆 騒動経てチャンス巡る 映画「蝶の眠り」で音楽監督

=竹内紀臣撮影

 死を宣告された女性小説家の最後の恋を描いた映画「蝶の眠り」(チョン・ジェウン監督、角川シネマ新宿ほかで5月12日公開)は、中山美穂のひそやかな色気と、若い恋人役のキム・ジェウクが放つ熱が静かに交わる佳品だ。登場人物たちの心と体が七色の糸となり、淡くはかない世界を織りなしていく。

 この映画の音楽監督を務め、劇中曲を担当したのが新垣(にいがき)隆だ。振り返れば、「全ろうの作曲家」として活動した佐村河内守氏のゴーストライターを18年の長きにわたり務めていたことを、世の中に公表したのが2014年2月。会見場に集まった無数のカメラのフラッシュを小柄な体に一身に浴びながら、途切れ途切れの声で、「共犯者」として音楽を愛する人々を欺いていたことを告白し、謝罪した。

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