森山・自民国対委員長

「解散も選択肢」発言 野党反発、与党も困惑

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野党の空席が目立つ中、生活保護法などの改正案を与党と日本維新の会で可決した衆院厚生労働委員会=国会内で2018年4月25日、川田雅浩撮影
野党の空席が目立つ中、生活保護法などの改正案を与党と日本維新の会で可決した衆院厚生労働委員会=国会内で2018年4月25日、川田雅浩撮影

 自民党の森山裕国対委員長は25日、「内閣不信任決議案が出されれば、衆院解散も一つの選択肢」と述べた。安倍政権が学校法人「森友学園」「加計学園」の疑惑に苦しみ、1966年の「黒い霧解散」と状況が似てきたという見方がある中、自民党幹部の異例の解散発言は与野党に波紋を広げた。

 森山氏は25日午前、自民、公明両党の幹事長と国対委員長による定例会合に出席した。解散発言はその直後に飛び出した。

 時の首相の専権事項とされる解散に、閣僚や自民党幹部が踏み込んで言及することは通常ない。今回、記者団は「野党側は内閣不信任案の提出を示唆しているが」と問いかけただけで、解散の言葉を持ち出したのは森山氏の方だった。

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