長期金利

世界で上昇 米、4年ぶり3%台 同時株安警戒の声

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米10年物国債利回りの推移
米10年物国債利回りの推移

 世界の長期金利が上昇している。24日の米債券市場は、米長期金利の指標となる10年物国債利回りが2014年1月以来、4年3カ月ぶりに3%台に乗せた。原油高などを背景に物価上昇が進むとの観測が強まったためだ。米国ではトランプ政権が大型減税で、米国債を増発するとの懸念もくすぶる。欧州各国でも4月に入ってから長期金利が上昇しており、実体経済への負の影響が懸念されている。

 「2月も米長期金利が3%に迫って世界同時株安になった。今回も株安を起こす可能性がある」(窪田真之・楽天証券チーフストラテジスト)。24日の米債券市場が3・002%となったことを受け、米金利上昇が引き起こした今年の「2月ショック」の記憶が、市場関係者の警戒感を強めた。

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