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寺川寿子さん=第38回猿橋賞を受賞した名古屋大講師

寺川寿子さん

 自然科学分野で優れた女性科学者に贈られる第38回猿橋賞を受賞した。地震を専門に研究しようと、東京大大学院の門をたたいたのは32歳の時。「同級生より10年も遅れていたので、比較する人がいないのはラッキーでした」と振り返る。

 元々の専攻は数学だった。早稲田大の大学院を修了後に民間のシンクタンクに就職。地震学とは無縁だったが、阪神大震災など地震に関する仕事が多く、地震発生のメカニズムにのめり込んだ。修士からやり直すために退社を決断。「やりたいことをやりたい」という気持ちが勝った。

 研究テーマは博士号の取得後、2004年の中越地震の断層のずれ方を見てひらめいた。本震と余震の断層運動に不自然な違いがあり、断層をずれやすくする水などの「間隙(かんげき)流体」に理由を求めた。

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