北杜の産廃

現地で封じ込め 県、今夏にも行政代執行 /山梨

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 北杜市須玉町の2カ所で野積みされ、有害な硫化水素の発生が確認されている産業廃棄物の処理について、県は26日、セメントと廃棄物を混ぜ固めて封じ込める「セメント安定化工法」で行政代執行を行うことを決めた。早ければ今夏にも工事が始まる。【野呂賢治】

 県によると、全量撤去も検討したが、より費用が安いセメント安定化工法を採用した。封じ込めた後は、そのまま現地に据え置く。処理費用は約6億4000万円と見込んでおり、2018年度の一般会計予算に盛り込んでいる。

 産廃は、下水汚泥などを含む「混合汚泥肥料」。同市須玉町東向に約1万4000立方メートル、同市須玉町大蔵に約6000立方メートルが野積みされている。12年ごろから産廃処理・肥料製造の「バイオ・テック・ジャパン」(北杜市)が県外の業者から受け入れ、同社の敷地内に放置していた。

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