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平成の記憶

時代の伝言 世界中とつながる 震災後、心のツールに LINE社長・出沢剛さん

出沢剛さん=西本勝撮影

 2001年、大手生命保険会社から堀江貴文さんが設立したITベンチャー「オン・ザ・エッヂ」(後の旧「ライブドア」)に出向した。特にネットに詳しいわけではなかったが、当時の生保危機や自分の将来への不安もあり、とにかく外の空気を吸ってみたかった。

 仕事はめちゃくちゃ大変だけどめちゃくちゃ面白かった。保険会社で若い自分に判断できることは少ないが、出向先では電話一本で大企業のアポが取れ、一人の裁量が大きい。開発やデザインの担当者と一緒にモノを作るのも楽しく、結局転職の道を選んだ。

 一方で経営陣は、放送、プロ野球球団などの買収に、堀江さんは政界進出にも突き進み、(本業のネット事業担当の)自分はジレンマを感じた。今思えば、プレーヤーも業界も若かった。あの頃、起きていることを理路整然と俯瞰(ふかん)することは難しかっただろう。ネットの出現のように時代が動く時、こうした「成長痛」は避けて通れないとも思う。

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