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広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

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原爆いまだ終わらず 似島で骨片発見、被爆者遺骨か

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似島で被爆者の遺骨発掘調査を行う嘉陽礼文さん=広島市南区で、山崎一輝撮影
似島で被爆者の遺骨発掘調査を行う嘉陽礼文さん=広島市南区で、山崎一輝撮影

 73年前の原爆投下直後に多数の負傷者が運ばれ、犠牲者が埋葬された似島(にのしま、広島市南区)で今月下旬に遺骨の発掘調査があり、骨片約100個が見つかった。専門家は「人骨の可能性が高い」とし、被爆者の遺骨の可能性がある。埋葬当時の証言を基に嘉陽礼文(かよう・れぶん)さん(40)=広島大大学院=が島内で14年ぶりに本格調査。嘉陽さん自身も沖縄戦で亡くなった親族の遺骨が未発見で「戦争を過去のものにしてはいけない」と訴える。

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【広島・長崎原爆】

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