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朝鮮学校無償化訴訟

卒業生の訴え認めず 名古屋地裁

 朝鮮学校を高校無償化の対象に指定しなかったのは違法として、愛知朝鮮中高級学校(愛知県豊明市)の卒業生10人が国に計550万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、名古屋地裁は27日、請求を棄却した。福田千恵子裁判長は「文部科学相の判断に不合理な点があるとは言えない」と指摘した。卒業生側は控訴する方針。

 同種訴訟は全国5カ所で起こされ判決は4件目。大阪地裁は昨年7月、「不指定処分は政治外交的な意見に基づき違法」と学校側の訴えを認めたが、広島地裁(昨年7月)、東京地裁(同9月)は原告敗訴としている。

 高校無償化は、文科相が指定すれば各種学校も対象になる。下村博文文科相(当時)は2013年2月、北朝鮮による拉致問題や、朝鮮学校と在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の関係を問題視し、愛知など10の朝鮮学校を不指定とした。

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