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5月7日に結成される新党「国民民主党」に関し、希望の党や民進党で不参加を表明する議員が27日も相次いだ。安住淳元財務相ら9人が不参加を表明し、このうち鉢呂吉雄元経済産業相と牧山弘恵参院議員は立憲民主党入党を表明した。
安住氏は記者会見で民進執行部を批判。「国会がこんな時に新党協議にうつつを抜かすリーダーはセンスがない。財務省を追及しろという国民の声に背を向け、自己都合で新党を作ることにエネルギーを費やし、恥ずかしい」と強調した。
岡田克也前副総理も27日に民進離党を正式表明。岡田氏は1998年の民主党結党に参加し、2016年の民主、維新両党の合流による民進党の初代代表を務めた。会見で岡田氏は「完全無所属になり、立憲民主党と国民民主党の距離を縮め、大きな固まりを作るのが私の役割だ」と語った。「自民党を(93年に)離れて以来初めて離党する。20年間の結果がこれかと、無念でならない」と悔しさをにじませた。
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