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平昌(ピョンチャン)冬季パラリンピック日本選手団結団式や東日本大震災7周年追悼式、名誉総裁を務める団体の行事への出席や大学での講義--。宮内庁のホームページに紹介される秋篠宮さまの活動は多岐にわたる。
今月9日は、「明治記念館」(東京都港区)であった「第27回地球環境大賞」の授賞式に紀子さまと出席され、受賞者との懇談に臨んだ。秋篠宮さまが名誉総裁の「世界自然保護基金ジャパン」が特別協力する賞だ。秋篠宮さまが総裁職を務める団体は、自らの研究対象に関わる「山階(やましな)鳥類研究所」などのほか歴代皇族が総裁を務めてきた「恩賜財団済生会」など計13あり、それに伴う地方訪問もある。
皇太子さまが日本赤十字社の名誉副総裁のみで、天皇陛下がどの団体の役職にも就いていないことに比べると対照的だ。宮内庁幹部は「天皇や皇太子という立場は公平性の観点から役職を引き受けるのは難しく、比較的自由な立場にある宮家が引き受けることになった」と、秋篠宮さまに活動が集中した理由を話す。
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