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きょうのセカンドオピニオン

膵のう胞、がんの危険性は=答える人・斎浦明夫部長(がん研有明病院、肝・胆・膵外科)

 Q 膵のう胞、がんの危険性は

 腹部超音波検査で膵臓(すいぞう)に約2センチの膵のう胞と膵管拡張が見つかりました。経過観察と言われましたが、がんになる可能性は高いのでしょうか。(栃木県真岡市、男性、77歳)

 A 経過観察の例が最多

 膵臓は胃の裏側にある横に細長い臓器です。消化酵素である膵液を十二指腸に分泌して食物の消化を促す働きと、インスリンなどのホルモンを血液中に分泌し体のバランスを保つ働きがあります。

 膵液が流れる膵管には、直径1~2ミリの太い主膵管と、そこから分岐した分枝膵管があります。膵管が何らかの原因で詰まったり狭まったりすると膵液が流れず膵管拡張を起こします。また膵管が拡張することで、袋状に粘液がたまったのう胞ができることがあります。画像診断の進歩により、こうした膵臓の異常が見つけやすくなりました。

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