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「今後は世界中から参加してほしい」--。防府市の中心街を練り歩く「おんなみこし連合渡御(とぎょ)」(防府商工会議所など主催)のパレードがギネス世界記録に認定された29日、喜びに湧く関係者から期待の声が上がった。
おんなみこしは、女性が輝く社会を地方から発信しようと、東海、中国、四国、九州各地方の女性みこし団体が集まり、2015年に始まった。
商議所は「ありがたいです」などを意味する地元の方言「幸せます」を地域ブランドとして売り出し中で、巨大な升を乗せた「幸せ枡(ます)みこし」など計100基が集まった。担ぎ手は女性を中心に地元企業や学校、松江、松山両市からのグループなど県内外から1800人。認定監視員が見守るJR防府駅前通りの100メートルを、みこしが地面に触れないよう参加者たちは心を一つに足並みをそろえて前進した。
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