神奈川・座間の9遺体

事件発覚から半年 「自殺願望」餌食に

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白石容疑者が「首吊り士」のアカウントで利用していたツイッターの画面
白石容疑者が「首吊り士」のアカウントで利用していたツイッターの画面

 神奈川県座間市のアパートで9人の遺体が見つかった事件は30日で発覚から半年がたった。殺人・死体遺棄容疑で逮捕された無職の白石隆浩容疑者(27)は今月上旬に、責任能力の有無や精神状態を調べるための鑑定留置に入った。鑑定は5カ月間に及ぶが、これまでの警視庁の捜査で事件の詳細や動機が明らかになりつつある。ツイッターで自殺をほのめかしていた若者をおびき出し、次々と殺害したとされる白石容疑者。事件の全体像を振り返る。

 事件は昨年10月30日夕方、行方不明になっていた東京都八王子市の女性(当時23歳)を捜していた警視庁高尾署員らが、座間市のアパートを訪れたことで発覚した。女性の居場所を尋ねた捜査員に対し、アパート2階の自室玄関で応対した白石容疑者は「ここにいます」と室内にあったクーラーボックスを指さし、女性の殺害と遺棄を自供。室内からは、クーラーボックスなどに詰められた9人分の頭蓋骨(ずがいこつ)と約240本の…

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