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くらしナビ・ライフスタイル

介護担う子ども、日々過酷

ヤングケアラーが担うケアの例

 大人が担うような家族の世話や介護を引き受ける子どもや若者を「ヤングケアラー」という。ここ数年で実態調査が進められたり、当事者が体験を語ったりして、存在が社会に認識されつつある。当事者が何に困り、どのような支援を必要としているのか探った。

 ●大人に代わり世話

 「お漏らしした。早く家に帰ってきて」。今春大学を卒業した東京都内のユウカさん=20代、仮名=は高校の授業中、約5年前に亡くなった祖母からこんな電話をよく受けた。

 祖母のケアが必要になったのは、ユウカさんが福岡県内の実家にいた高校1年の時だ。もともと祖母は祖父と2人で実家とは別の場所に住んでいたが、祖父が脳梗塞(こうそく)で倒れ、介護施設に入所。足が悪く、一人では外出がままならない祖母を1週間おきに預かるようになった。

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