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南スーダン

豆拾い、握りしめる少女 難民キャンプルポ

食料配給用の袋からこぼれ落ちた豆を拾うニャビュテュ・ボスさん。不安そうな表情でうつむいて歩き、一粒一粒拾っては、大事そうにシャツの端で包んだ=南スーダン・ジュバで2018年4月14日、小川昌宏撮影

 内戦による混乱が続く南スーダン。首都ジュバの国連敷地内の避難民キャンプに今月中旬、記者が入った。食料配給が行われていたキャンプ脇の路上で配給用の袋からこぼれた豆を拾い集める少女の姿があった。

 ニャビュテュ・ボスさん(8)。「お母さんと来たの」との記者の問いかけに「1人で来た」と答え、集めた豆をシャツに包んで握りしめた。空腹に耐えているのだろうか。不安げな表情で記者を見つめると、雑踏の中に姿を消した。

 南スーダンは20年以上の内戦を経て2011年にスーダンから分離独立したが、政府軍と反政府勢力が内戦状態になり、各地で民族間の対立に発展。昨年12月の停戦合意後も各地で戦闘が続く。故郷から逃れた南スーダンの避難民は全人口の3分の1にあたる約430万人(国内185万人、国外245万人)に上る。国連平和維持活動(PKO)に参加した陸上自衛隊がジュバに派遣した施設部隊を完全撤収してから5月末で1年になる…

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