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「去年の春まで悲別にいたんだ。昔は良かったけど今はもう駄目さ。炭鉱はつぶれる寸前だし、国鉄だってひどい赤字でじきなくなるっていう噂(うわさ)がある」--。
1984年、倉本聰さんの脚本で日本テレビ系列で放映されたドラマ「昨日、悲別で」。男女の恋愛や友情と共に、砂川周辺の架空の炭鉱町、悲別の衰退を主人公たちが嘆いたセリフも反響を呼んだ。
砂川駅の隣にある喫茶店「やまいち」は半世紀以上、地域の盛衰を見守ってきた。60年代前半(昭和30年代末)ごろに開業。ドラマでは、天宮良さんや石田えりさんが演じる主人公たちが悩みや青春の葛藤を語り合う喫茶店として登場。今も窓ガラスにドラマの中での「駅舎」という店名が残り、壁には出演者や別のドラマの撮影で訪れた秋吉久美子さんらの色紙が残る。
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