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Jプロツアー

カサソラが写真判定で僅差の勝利 第6戦

残り4周、単独アタックするホセ・ビセンテ・トリビオ・アルコレア(マトリックスパワータグ)=JBCF提供

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 自転車ロードレースの国内最高峰シリーズ、Jプロツアー第6戦「東日本ロードクラシックDay2」は4月29日、群馬県みなかみ町の群馬サイクルスポーツセンターで、132キロで行われ、アイラン・フェルナンデス・カサソラ(マトリックスパワータグ)が3時間15分48秒で優勝した。2位は窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)。3位は鈴木龍(宇都宮ブリッツェン)。総合首位には窪木が立った。

 東日本ロードクラシック2日目のDay2は、レースレーティング最上位のAAAA(クアトロ・エー)に指定されるレース。年間22戦あるJプロツアーのレースでAAAAに指定されるレースは、今回の大会を含め4戦のみ。コース・距離ともに難易度の高いレースとなるが、順位に応じて獲得できるポイントは通常の約3倍となることから、各チームが勝利を狙うレースだ。

 前日のDay1より暖かな、むしろ暑さを感じるほどの群馬サイクルスポーツセンター。午前11時50分に、6キロサーキット22周のレースがスタートした。

 この日も1周目からアタックが繰り返されて集団が縦長に伸びる展開。3周目の心臓破りの上りで入部正太朗(シマノレーシング)が単独で抜け出す。5周目に集団との差が50秒まで広がったところで、樋口峻明(那須ブラーゼン)が追走して入部に追いつく。逃げる2人と集団との差は1分まで広がるが、6周目に入ると差が一気に縮まって吸収される。その後20人ほどが先行する場面もあったが、11周目までにすべての逃げが吸収されて、いったんリセットされる。

レース序盤はアタックが繰り返され集団が縦長に伸びる=JBCF提供

 12周目、安原大貴(マトリックスパワータグ)と増田成幸(宇都宮ブリッツェン)がアタック。これを宇都宮ブリッツェンの岡篤志と鈴木龍、山本元喜(キナンサイクリングチーム)が追走して合流する。さらにメイン集団からアイラン・フェルナンデス・カサソラ、ホセ・ビセンテ・トリビオ・アルコレア(マトリックスパワータグ)、前日優勝した窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)らを含む8人が合流し、13人の先頭集団が形成される。15周目にはさらに5人が追いつき、先頭集団は18人になる。メイン集団との差は3分30秒まで開き、勝負は先頭集団に絞られた。

 16周目からは宇都宮ブリッツェンが波状攻撃をしかける。岡、雨沢毅明、鈴木譲らが次々と飛び出して先頭集団をペースアップし、人数を絞っていく。18周目までに残った11人の中から、アルコレアがアタックして独走。岡が追走するものの、差は30秒まで開く。

最終周回、ホセ・ビセンテ・トリビオ・アルコレア(マトリックスパワータグ)に追走集団が迫る=JBCF提供

 アルコレアのスピードは衰えず、独走のまま最終周回に突入。しかし宇都宮ブリッツェンのメンバーが中心となって追走し、残り3キロを前にアルコレアを吸収する。最後はスプリント勝負となり、先行する窪木にカサソラが並びかけ、ほぼ同時にフィニッシュラインを越える。写真判定になるほど僅差の勝負だったが、ガッツポーズをしたカサソラの優勝が確定した。

 アイラン・フェルナンデス・カサソラは「ホセ(・ビセンテ・トリビオ・アルコレア)が逃げてくれたのでライバルチームに追走で力を使わせることができ、自分は力を温存して有利な展開にできた。最後はスプリント力のある窪木をマークして勝負した。勝ててうれしい。次の宇都宮はホセがいないが、チームは勝てる力があるのでこの調子でいきたい」と話した。(文・写真 JBCF=一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟提供)

僅差のスプリントを制したアイラン・フェルナンデス・カサソラ(マトリックスパワータグ)が優勝=JBCF提供

■第6戦・東日本ロードクラシック群馬大会Day2結果(132キロ)

1位 アイラン・フェルナンデス・カサソラ(マトリックスパワータグ)3時間15分48秒

2位 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)+0秒

3位 鈴木龍(宇都宮ブリッツェン)+0秒

4位 安原大貴(マトリックスパワータグ)+0秒

5位 入部正太朗(シマノレーシング)+1秒

6位 岡篤志(宇都宮ブリッツェン)+1秒


Jプロツアーリーダー 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)

U23リーダー 小山智也(イナーメ信濃山形)

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