PTA

門司・柳西中、脱「強制」改革 応募の有志で運営「できる時に、できる事を」 「参加は自由」を徹底 /福岡

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷

 門司区の市立柳西中(生徒数413人)PTAは、強制感がつきまといがちなPTA活動の改革に取り組んでいる。保護者に任意加入の周知を徹底し、役員や委員の定員をなくして自ら応募した有志だけによる運営に切り替えた。市PTA協議会などによると、県内でも異例の試みという。【伊藤和人】

支持率98%

 PTAは法律に基づかない任意加入のボランティア団体だが、活動を全保護者の義務と解する学校も少なくない実態がある。柳西中PTA代表の井出琢也さん(42)らによると、同中もかつては全家庭が1度は役員、委員を務めることを慣例としていた。しかし、共働き家庭の増加で選考は難航。2016年度の保護者アンケートでは「義務的」「負担が大きい」などPTAへの悪印象が回答の8割を占めた。

 執行部は昨年度、改革に着手。全家庭に加入届けを配り、参加の意思を確認した。加えて、役員会と専門委員会を廃止して「ボランティアセンター」に改め、任期1年のボランティアを募集。その結果、25人が応募した。役員と委員あわせて100人ほどだった前年度からは激減したが「できる人が、できる時に、できる事を」をモットーに活動内容のスリム化で対応した。

この記事は有料記事です。

残り690文字(全文1189文字)

あわせて読みたい

注目の特集