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論点

平成の軌跡 原発事故の教訓

小泉純一郎元首相=東京都品川区で、中村藍撮影

 2011年の東日本大震災に伴い発生した東京電力福島第1原発事故。炉心を冷やす電源を大津波で失い、核燃料が溶融する未曽有の災害となった。福島県の人々からふるさとを奪った事故から7年。日本では再び原発が動き始めている。教訓は生かされているのか。日本は原発とどう向き合うべきか。震災後に「原発ゼロ」を訴え始めた小泉純一郎元首相(76)に聞いた。【聞き手・永山悦子】

 --2011年3月11日、地震が起きたときは何をしていましたか。

 東京都内の事務所で新聞を読んでいた。ガクンと揺れ始め、細長いテーブルの上につり下がっていた二つのライトがぶつかりそうになった。それを必死に両手で押さえて揺れが収まるのを待ち、ようやくライトから手を離して外を見ると、どのビルも倒れていない。「大丈夫だな」と思った。

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